映画『パッチギ!』や『クローズZERO』シリーズでの印象的な役柄や、ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』のシド役などで、幅広い世代に知られる個性派俳優の波岡一喜(なみおか かずき)さん。数多くの映画やドラマに欠かせないバイプレーヤーとして活躍し、その確かな演技力で作品に深みを与えています。
そんな波岡さんですが、実は「超」が付くほどの進学校から名門・早稲田大学の政治経済学部を卒業、さらに難関国立大学の一橋大学にも合格していたという、驚きの高学歴の持ち主であることをご存知でしょうか? そのインテリな経歴と、現在の個性的な俳優像とのギャップに驚く人も多いかもしれません。
この記事では、波岡さんの輝かしい学歴に焦点を当て、出身大学や高校、偏差値、そして俳優という夢を追いかけた学生時代のエピソードを詳しくご紹介します。一体どんな学生生活を送り、俳優の道を選んだのでしょうか?知られざる波岡さんの素顔に迫ります。
波岡一喜の学歴まとめ
まずは、波岡一喜さんの輝かしい学歴を一覧で確認してみましょう。難関校を渡り歩いた経歴の詳細を、次から詳しく見ていきます。
出身大学・学部・偏差値(早稲田大学 政治経済学部)
波岡一喜さんの出身大学は、名門私立大学である早稲田大学です。学部は看板学部として知られる政治経済学部 経済学科を卒業されています。
早稲田大学の政治経済学部は、私立大学文系学部の中でも最難関の一つであり、偏差値も非常に高いことで有名です(予備校などの情報によると偏差値68程度とされています)。波岡さんはこの難関学部に、1年間の浪人を経て合格・進学されました。
大学時代のエピソード(一橋大学も合格、演劇研究会と文学座、バイトと学業の両立)
驚くべきことに、波岡さんは早稲田大学だけでなく、一橋大学、慶應義塾大学、上智大学、立教大学といった名だたる難関大学にも合格していたそうです。これは、ご本人が過去のインタビュー(テレ朝POST)や公式ブログで明かしています。
高校の先生からは当然のように国立の一橋大学を勧められたそうですが、波岡さんは俳優になるために上京するという目的があったため、早稲田大学を選びました。その理由について、「早稲田は有名な人がいっぱいいたので早稲田に行って中退すれば売れるみたいなイメージが漠然とあった」「俳優になることが目標なので、自由がきくというか、演劇に打ち込みやすい環境の早稲田を取った」とインタビュー(テレ朝POST)で語っています。目標のためには、世間一般の価値観にとらわれない選択をする、強い意志がうかがえますね。
大学入学後は、まず「早稲田大学演劇研究会」に所属。さらに俳優への道を本格的に目指すため、大学2年生の時には名門「文学座」の附属演劇研究所(夜間部)に入所します(Wikipedia情報より)。
しかし、学費を自分で稼ぐ必要があったため、大学にはあまり通えず、昼間はアルバイト、夜は養成所という多忙な日々を送っていたそうです。文学座の養成所は残念ながら1年で上に上がれず退所となりますが、そこで得た経験は後の俳優人生の糧になったと語っています(テレ朝POSTインタビュー、Wikipedia情報より)。
卒業後の進路や芸能活動との関連(『プライド』でデビュー、『パッチギ!』で注目)
大学卒業後、しばらくは下積み生活が続きましたが、25歳の時に転機が訪れます。2004年、木村拓哉さん主演のフジテレビ月9ドラマ『プライド』のオーディションに合格し、アイスホッケーチームのメンバー役でレギュラー出演。これが波岡さんのテレビドラマデビュー作となりました(Wikipedia情報より)。
そして翌2005年に公開された映画『パッチギ!』で、在日朝鮮人の高校生、モトキ・バンホー役を演じたことが大きな注目を集めます。オーディションでは自身の生い立ちを語り、井筒和幸監督に見出されて抜擢されたそうです。撮影中は井筒監督から演技について厳しい指導を受け、「京都での撮影の2か月間で7kg痩せるほど」悩んだといいますが(Wikipedia情報より)、その甲斐あって彼の鬼気迫る演技は高い評価を受けました。
「この悪そうなやつは誰だ?」と世間の注目を集め、この作品をきっかけに俳優としての仕事が一気に増えたと、波岡さん自身が語っています(テレ朝POSTインタビュー、Wikipedia情報より)。まさに、俳優・波岡一喜を世に知らしめた出世作と言えるでしょう。
その後は、映画『クローズZERO』シリーズや『ドロップ』、ドラマ『ライオン丸G』での主演、近年では『仮面ライダー鎧武/ガイム』など、数えきれないほどの作品に出演し、個性派俳優としての地位を確立しています。
波岡一喜の高校時代
次に、波岡さんが青春時代を過ごした高校について見ていきましょう。大阪でも有数の進学校で、どのような高校生活を送っていたのでしょうか?
高校名・学科・偏差値(大阪府立高津高校 普通科 偏差値72)
波岡一喜さんの出身高校は、大阪府にある大阪府立高津(こうづ)高等学校です。学科は当時普通科でした(現在は文理学科が設置されています)。
高津高校は1918年創立の歴史ある府立高校で、古くから進学校として知られています。多くの予備校サイトなどによると、その偏差値は72前後とされており、大阪府内でもトップクラスの難関校です(他サイト情報より)。波岡さんはこの超難関校に、一般入試で合格・入学しています。
高校での思い出・エピソード(俳優養成所、上京の決意、浪人時代の猛勉強)
中学時代から俳優を目指していた波岡さんは、高校1年生の時に親に頼み込み、大阪の俳優養成所に通い始めます。高校に通いながら、夢への第一歩を踏み出していたのですね(テレ朝POSTインタビュー、他サイト記事より)。
しかし、養成所に通う中で「このままでは俳優になれないのでは?」という疑問を抱くように。そんな時、友人から「俳優になりたいなら需要は圧倒的に東京や」と言われたことをきっかけに、高校卒業後の上京を決意します(テレ朝POSTインタビューより)。
ただ、当時の波岡さんはいわゆる「ダメな高校生」(本人談)で、あまり勉強はせず、夜遊びなどもしていたようです。母親からは大学進学を条件に上京を許されたため、現役合格は難しいと考え、浪人することを選びます。「1年間お金だけ出してくれ」と母親に土下座して頼み込み、横浜にある学習塾の寮に入ることになりました(テレ朝POSTインタビュー、Wikipedia情報より)。
浪人時代は生活が一変。俳優になるという強い意志のもと、「毎日10時間勉強する」と決め、それを1年間実行したそうです。その結果、偏差値は飛躍的に上がり、前述の通り早稲田大学をはじめとする数々の難関大学に合格を果たしました。「大学受験は頭の良し悪しよりも、努力ができるかできないかの差」と後に自身のブログで語っているように、目標達成のために驚異的な努力ができる人物であることがわかります。
中学・小学校などその他の学歴
続いて、波岡さんのルーツである中学・小学校時代のエピソードを紐解いていきましょう。俳優を志した原点がここにあります。
出身中学校と当時のエピソード(大阪市立天王寺中学校、バスケ部、俳優を意識)
波岡さんの出身中学校は、地元の大阪市立天王寺中学校です(他サイト情報より)。この情報は公式には発表されていませんが、ご本人がブログで「天王寺が地元」と語っていることなどから、有力視されています。フリーアナウンサーの八木早希さんは、この中学校の同級生だったそうです(他サイト情報)。
中学時代はバスケットボール部に所属し、部活動に打ち込んでいました(Wikipedia、他サイト記事より)。活発な学校生活を送る一方で、小学5年生の頃から抱いていた俳優への憧れが、より具体的な目標へと変わっていったのもこの頃。中学3年生の時には「俳優の道に進んでみても良いのではないか」と考え、親に相談したそうです(他サイト記事より)。
小学校時代の性格・家庭環境など(内向的→活発へ、『東京ラブストーリー』がきっかけ)
出身小学校については、残念ながら校名などは公表されていません。ただ、出身中学校の校区などから、大阪市立天王寺小学校、大阪市立聖和小学校、大阪市立大江小学校のいずれかではないか、と言われています(他サイト情報)。
意外なことに、波岡さんは幼少期、保育園でいじめられて行かなくなるほど気が弱く、内向的な性格だったそうです。しかし、小学校入学前に引っ越し、そこで出会った強い友人たちから「強くなるコツ」を教わったことで、小学校に上がる頃には活発な少年に大変身したと、インタビュー(テレ朝POST、Wikipedia情報より)で明かしています。
そして、波岡さんの人生を決定づける出来事が小学5年生の時に起こります。初めて見たドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)に衝撃を受け、「ブラウン管のこっち側でこんなに面白いんだから、向こう側はもっと面白いんじゃないか」と感じ、漠然と俳優になりたいと思い始めたそうです(テレ朝POSTインタビュー、Wikipedia情報より)。この時の感動が、後の人生の大きな原動力となったのですね。
また、小学生の頃からバスケットボールを始めており、中学でも続けることになります(他サイト情報)。家庭環境については詳しい情報は少ないですが、高校生の頃にはすでに母親と二人暮らしだったことをインタビューで語っています(他サイト情報)。
学歴から見える波岡一喜の人物像とは?
輝かしい学歴を持ちながら、個性的な俳優として活躍する波岡さん。その経歴からは、どのような人物像が見えてくるのでしょうか?
目標達成のための努力家、俳優への強い意志
まず挙げられるのは、目標達成のためなら驚くほどの努力を惜しまない点です。高校時代は勉強を疎かにしていたにもかかわらず、「俳優になるために上京する」という目標のために、浪人時代には1日10時間もの猛勉強を敢行。そして見事に難関大学合格を勝ち取りました。
また、一橋大学という誰もが羨む選択肢を蹴ってまで、俳優への道に繋がりやすい早稲田大学を選んだことからも、俳優という夢に対する並々ならぬ意志の強さがうかがえます。一度決めた目標に向かって、脇目もふらず突き進むことができる人物と言えるでしょう。
高学歴を活かす知性と役者としての情熱の融合
偏差値70超えの高校、そして早稲田大学政治経済学部卒業という高い知性を持っていることは間違いありません。その知性は、複雑な役柄の背景を深く理解したり、現場で的確な判断を下したりする上で、きっと役立っているはずです。
しかし、波岡さんはその学歴に驕ることなく、常に情熱を持って俳優業に取り組んでいます。『パッチギ!』での厳しい指導にも食らいつき、役者としての血肉に変えていったエピソードからは、泥臭いまでの役者魂を感じさせます。知性と情熱、この二つを高いレベルで併せ持っていることが、俳優・波岡一喜の大きな魅力となっているのではないでしょうか。
まとめ
今回は、個性派俳優・波岡一喜さんの意外な高学歴と、俳優を志した学生時代のエピソードについてご紹介しました。
- 出身大学: 早稲田大学 政治経済学部 経済学科(偏差値68)
- 出身高校: 大阪府立高津高等学校 普通科(偏差値72)
- 出身中学校: 大阪市立天王寺中学校(推定)
- その他: 一橋大学など多数の難関大学にも合格していた
超難関高校から早稲田大学へ進学し、さらに一橋大学まで合格していたという輝かしい経歴。しかし、その根底には「俳優になる」という強い意志と、目標達成のための並外れた努力がありました。
知的なイメージとは裏腹に、どこか影のある役や荒々しい役もこなす波岡さん。そのギャップこそが彼の魅力であり、高学歴というバックボーンが、彼の演じる役柄にさらなる深みを与えているのかもしれません。
ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍し続ける波岡一喜さん。これからも、その個性と実力で私たちを魅了してくれることでしょう。今後の活躍からも目が離せませんね!










