演劇ユニット「TEAM NACS」の最年少メンバーであり、近年ますます俳優としての存在感を増している音尾琢真さん。ドラマ『陸王』や大河ドラマ『どうする家康』、映画『孤狼の血』シリーズなど、数々の話題作で確かな演技力を見せ、多くの視聴者を魅了しています。
そんな音尾さんですが、実は北海道の北海学園大学出身という経歴の持ち主。TEAM NACSメンバーとの出会いの場ともなった大学時代をはじめ、男子新体操に打ち込んだ高校時代など、その学生時代には意外なエピソードがたくさんあるようです。
一体どのような青春を送り、現在の俳優・音尾琢真へと繋がっていったのでしょうか?この記事では、音尾さんの出身大学や高校、中学時代のエピソードなどを詳しく掘り下げ、その知られざる学歴と人物像に迫ります。北海道で育まれた彼の原点を探ってみましょう。
音尾琢真の学歴まとめ
TEAM NACSのメンバーとして、そして個性派俳優として活躍する音尾琢真さん。彼の学歴は、北海道での学生生活が中心となっています。ここでは、音尾さんの出身大学から小学校までの学歴を一覧でご紹介します。
出身大学・学部・偏差値
音尾琢真さんの出身大学は、北海学園大学 経済学部です。 北海学園大学は北海道札幌市にある私立大学で、TEAM NACSのメンバー5人全員が同大学の出身(または在籍経験あり)であることでも知られていますね。
偏差値については、情報源によって45〜50程度とされていますが、学部や年度によって変動するため、あくまで参考程度と捉えるのが良いでしょう。
実は音尾さん、高校卒業後は大阪芸術大学のミュージカルコースを受験し、見事合格していました。しかし、「受かるとは思っていなかった」というご両親に大阪行きを反対され、結果的に地元の北海学園大学に進学することになった、という経緯があったそうです。この進路変更が、後のTEAM NACS結成に繋がる大きな転機となりました。
大学時代のエピソード
北海学園大学に進学した音尾さんは、俳優への道を志し、演劇研究会に所属します。ここで、後に人生を共に歩むことになる森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん(当時は佐藤重幸)、大泉洋さんといった先輩や同期と出会いました。
また、先輩である森崎さんと戸次さんに誘われて鑑賞した、稲田博さん主宰の「劇団イナダ組」の舞台に衝撃を受け、自身も同劇団に入団。演劇の世界に深くのめり込んでいきます。
もともと音尾さんは「バック転ができる」「歌が好き」「朗読を褒められた」という自身の特性から、「ミュージカルスター」を目指していたそうですが、演劇研究会や劇団での活動を通して、演じることそのものの魅力に目覚めていったのかもしれません。
卒業後の進路や芸能活動との関連
音尾さんは北海学園大学を無事に卒業。大学卒業後は一般企業へ就職する道を選ばず、演劇活動を続けることを決意します。
大学在学中の1996年に、演劇研究会のメンバー5人で結成した演劇ユニット「TEAM NACS」は、当初1回限りの公演予定でしたが、大きな反響を呼び再結成。音尾さんはメンバーとして活動を本格化させます。
北海道のローカルタレントとして、テレビ番組『水曜どうでしょう』(不定期出演)やラジオ番組などで活動を開始。2000年には現在の所属事務所である「CREATIVE OFFICE CUE」に加入。さらに2004年には大手芸能事務所「アミューズ」と業務提携を結び、活動の場を全国へと広げていきました。大学での出会いと演劇活動が、現在の俳優・音尾琢真さんの礎となっていることがよくわかります。
音尾琢真の高校時代
大学で演劇の道に進むきっかけを掴んだ音尾さんですが、高校時代はどのような学生だったのでしょうか。出身高校や当時の部活動、エピソードなどを詳しく見ていきましょう。
高校名・学科・偏差値
音尾琢真さんの出身高校は、北海道旭川西高等学校です。 旭川市内にある道立の共学校で、1907年開校という歴史ある高校です。TEAM NACSのリーダーである森崎博之さんも同校の卒業生ですが、4学年上にあたるため、残念ながら高校時代に接点はありませんでした。
高校の偏差値については、情報源によって59〜60程度とされています。当時、音尾さんはさらに偏差値の高い高校(旭川北高校)にも合格できる学力があったそうですが、仲の良い友人が旭川西高校に進学することを知り、自身も同校を選んだというエピソードがあります。友情を大切にする人柄がうかがえますね。
高校での部活・思い出・交友関係
高校時代の音尾さんは、男子新体操部に所属していました。 入学式の部活動紹介で見た先輩たちのバク転に憧れて入部を決めたそうですが、当初は器械体操部と勘違いしていたというお茶目な一面も。まったくの初心者からのスタートでしたが、練習に励み、夏休み頃にはバク転もマスター。3年生の時には部長を務めるほど、部活動に打ち込んでいました。(残念ながら、その後同校の男子新体操部は部員不足により廃部となってしまったそうです。)
また、新体操部の仲間たちとバンドを組み、文化祭で演奏を披露した経験も。担当はドラムだったそうです。
高校卒業後の進路については、当初は大学へ行く理由が見いだせず、就職を考えていたといいます。しかし、高卒で警察官になったお父様が出世で苦労した経験から大学進学を強く勧められ、最終的に大学受験を決意したそうです。
中学・小学校などその他の学歴
俳優としての原点を探る上で、さらに遡って中学・小学校時代についても見ていきましょう。多感な時期をどのように過ごしたのでしょうか。
出身中学校と当時のエピソード
音尾さんの出身中学校は、旭川市立東陽中学校です。 地元旭川市内の公立中学校です。
中学時代は、部活動にはあまり熱心ではなかったようで、「気楽そう」という理由で卓球部に入部したものの、わずか2ヶ月で退部。その後は特定の部活には所属せず、いわゆる帰宅部だったそうです。
一方で、勉学には励んでいたようで、塾に通って勉強を頑張っていたとのこと。高校受験を意識していたのかもしれませんね。
また、中学時代にクラスメイトから無視されるという経験をしたことを、後のインタビューで語っています。しかし、当時はその状況に全く気づいていなかったそうで、中学2年生になってから他の友人から「いじめられてたんでしょ?」と言われて初めて知ったのだとか。少し鈍感なところも、音尾さんらしいと言えるかもしれません。
小学校時代の性格・家庭環境など(※出身小学校は情報源により異なる)
音尾さんの出身小学校については、明確な情報は公表されていません。 一部の情報サイトでは「旭川市立愛宕小学校」という記載も見られますが、公式な発表やWikipediaなど確度の高い情報源での言及はなく、断定はできません。
音尾さんは北海道旭川市で生まれましたが、父親の仕事の関係で生後まもなく深川市へ転居。小学校入学前に再び旭川市に戻っています。そのため、小学校入学当初は知り合いがおらず、学校に行くのを嫌がって泣いていたというエピソードがあります。幼い頃は人見知りな性格だったようです。
ご家庭は、警察官のお父様、お母様、そしてお兄様の4人家族。お父様の影響で、幼い頃は警察官に憧れていた時期もあったとか。また、お父様がシュノーケリングを得意だったことから、音尾さんも小学生の頃からシュノーケリングに親しんでいたそうです。
小学校6年生でようやくファミコンを買ってもらい、それに夢中になったという、当時の子供らしい一面も語られています。
学歴から見える音尾琢真の人物像とは?
これまでの学歴や学生時代のエピソードから、俳優・音尾琢真さんの人物像について考察してみましょう。彼のどのような面が進学や俳優人生に影響を与えたのでしょうか。
努力家タイプ?実力主義?などの分析
音尾さんの学生時代のエピソードからは、目標を見つけると真摯に取り組む努力家としての一面が見えてきます。高校時代、初心者から始めた男子新体操で部長を務めるまでになったことや、大学進学の理由として「ミュージカルスター」という具体的な目標を設定したこと(結果的に進路は変わりましたが)などがその表れと言えるでしょう。
また、高校選択時に学力よりも友人を優先したエピソードからは、人との繋がりを大切にする誠実な人柄がうかがえます。大学で演劇研究会や劇団イナダ組に所属し、演劇に打ち込んだことも、目標に向かって努力を惜しまない姿勢を示しています。
TEAM NACSという仲間との出会いを大切にし、共に活動を続けている点も、彼の人間性を物語っているのではないでしょうか。
進学歴と俳優人生の接点
音尾さんの俳優人生において、北海学園大学への進学は決定的なターニングポイントだったと言えます。
もし、当初の希望通り大阪芸術大学に進学していたら、あるいは高校卒業後に就職していたら、TEAM NACSのメンバーと出会うことはなかったかもしれません。大学の演劇研究会という場で、生涯の仲間でありライバルとも言えるメンバーと出会い、共に演劇活動に情熱を注いだ経験が、俳優・音尾琢真の原点となりました。
経済学部という、一見演劇とは直接関係のない学部を選んだことも、結果的に多様な視点や経験を得ることに繋がった可能性もあります。彼の学歴は、回り道や偶然の出会いが、いかに人生を豊かにし、現在の活躍に繋がっているかを示しているようです。
まとめ
この記事では、俳優・音尾琢真さんの学歴について、出身大学や高校、中学・小学校時代のエピソードなどを交えながら詳しくご紹介しました。
- 大学:北海学園大学 経済学部(TEAM NACSメンバーとの出会いの場)
- 高校:北海道旭川西高等学校(男子新体操部で部長を務める)
- 中学:旭川市立東陽中学校(帰宅部、塾で勉強に励む)
- 小学校:不明(旭川市立愛宕小学校との情報もあるが不確定)
学生時代は、男子新体操に打ち込んだり、友人との関係を大切にしたり、そして大学で演劇という生涯の道を見つけたりと、様々な経験を重ねてきました。特に大学でのTEAM NACSメンバーとの出会いが、彼の人生を大きく方向付けたことがわかります。
TEAM NACSの最年少メンバーとして、そして実力派俳優として、今後もますますの活躍が期待される音尾琢真さん。彼のこれからの活動からも目が離せませんね。











