この記事では、俳優・遠藤憲一さんの学歴に迫ります。出身中学や高校中退の真相、やんちゃだったという学生時代のエピソード、そして個性派俳優として活躍するまでの道のりをご紹介します。
独特の強面と渋い声で唯一無二の存在感を放つ俳優、遠藤憲一さん。シリアスな役からコミカルな役まで幅広くこなし、『ドクターX』や『民王』などのヒット作で活躍しています。
その個性的なキャラクターだけでなく、テレビ番組で明かされた「偏差値38の高校に進学し中退した」という過去や、やんちゃだった学生時代のエピソードも注目を集めています。
この記事では、遠藤憲一さんの出身小学校・中学校、そして中退した高校とその理由、さらに俳優になったきっかけや下積み時代について詳しく掘り下げていきます。
学歴にとらわれず独自の道を切り開いてきた遠藤憲一さんの人物像に、一緒に迫ってみませんか?
遠藤憲一の学歴まとめ(高校中退)
まずは、遠藤憲一さんの学歴を一覧で確認しましょう。
出身中学校の情報
◆◆遠藤さんの出身中学校は、神奈川県横浜市青葉区にある横浜市立山内中学校です。公立の共学校で、現在は俳優の前田公輝さんやプロ野球選手の松井裕樹さんも卒業生として名を連ねています。◆◆
中学時代は野球部に所属し、ピッチャーとして活躍していたそうです。勉強は当時から苦手意識があったようですが、友人関係は良好だったとのこと。
NHK大河ドラマに出演する際は、歴史が苦手なことから、高校教師になった中学時代の同級生にいつも相談しているというエピソードも明かされています。
高校を中退した理由
遠藤さんは横浜商工高校(現:横浜創学館高校)に進学しましたが、高校1年生の2学期で中退しています。その理由について、インタビューで語っています。
夏休みに教科書をロッカーに入れたままにしていたところ、新学期に登校すると燃やされていたそうです。当時の学校には「教科書を忘れた生徒は立って授業を受ける」という厳しい規則があり、ほとんどの授業を立って受けることに。
授業内容も頭に入らず、嫌気がさして中退を決意したと述べています。また、「普通に高校を卒業していたら今の僕はなかった」とも語っており、中退が俳優への道につながる転機になったと考えているようです。
高校中退から芸能界入りまでの流れ
●●高校中退後は、デパートの社員食堂やピザ屋、喫茶店など様々なアルバイトを経験しましたが、どれも長続きしなかったそうです。
18歳の時、電車の中吊り広告で見たタレント養成所の募集に「軽い気持ちで」応募し入所。これが演劇の世界への第一歩となりました。
その後、20歳で仲代達矢さん主宰の難関「無名塾」に合格するも、厳しさからわずか10日で辞退。劇団フジ・東京宝映に移籍し俳優活動を続け、舞台出演中にスカウトされて現在の事務所に入りました。●●
役者の仕事だけは不思議と続いた、と本人は語っています。
高校時代のエピソード
では、遠藤さんが中退した高校時代はどのような様子だったのでしょうか。当時のエピソードを見ていきましょう。
学校での様子・部活動・成績など
◆◆遠藤さんが入学した横浜商工高校(現:横浜創学館高等学校)は、当時「神奈川県で一番偏差値が低い」と言われる学校で、偏差値は38ほどだったと本人が語っています。現在は校名が変わり、偏差値も上昇しています。◆◆
入学当初は野球部に入部したそうですが、長くは続かなかったようです。勉強は苦手だったものの、この高校では成績は学年上位だったとか。
入学時の数学のテスト問題が「A君からB君の家まで25m、途中の肉屋まで5m。肉屋からB君の家までは何m?」という引き算の問題で、「とんちかと思った」と語るほど、学力レベルは高くなかったようです。
当時のやんちゃエピソード
遠藤さんが入学した当時の横浜商工高校は、生徒の半数以上がツッパリ(不良)だったといいます。真面目だった遠藤さんも、徐々にその影響を受け、いわゆる「ツッパリ」の仲間入りをしていきます。
テレビ番組で公開された高校時代の写真では、パンチパーマに剃り込みを入れた姿で写っており、当時の雰囲気がうかがえます。
しかし、本人は「ケンカは大嫌いで、人を殴ったことはない」と語っており、見た目とは裏腹に根っからのワルではなかったようです。教科書を燃やされたエピソードも、当時の学校の荒れた状況を物語っています。
友人関係や先生との関係
高校時代の友人関係については詳しい情報はありませんが、中学時代の友人とは現在も交流が続いているようです。
先生との関係では、教科書を燃やした先生のエピソードが強烈です。当時は反発心もあったようですが、後に「その先生の厳しさがあったから、自分はこうしているわけで。今は逆に感謝の思いがありますね」と語っています。厳しい指導も、結果的に遠藤さんを別の道へと導くきっかけになったのかもしれません。
中学・小学校時代について
高校以前の遠藤さんはどのような子供だったのでしょうか。中学・小学校時代を振り返ってみましょう。
出身中学校と当時のエピソード
◎◎出身中学校は前述の通り横浜市立山内中学校です。中学時代は野球部に所属し、ピッチャーとして部活動に打ち込んでいました。スポーツ少年だった様子がうかがえます。◎◎
勉強は苦手でしたが、特に問題を起こすような生徒ではなく、友人たちとの関係も良好だったようです。大河ドラマ出演時に歴史について教えてもらう同級生がいることからも、当時の友人との繋がりが今も続いていることがわかります。
出身小学校・家庭環境など
■■遠藤さんの出身小学校は、東京都品川区にある品川区立宮前小学校です。父親はガスの配管工、母親はパートという共働きの家庭で育ちました。妹さんがいる4人家族です。■■
◆◆幼少期は経済的に苦しく、6畳一間の部屋に家族4人で暮らした時期もあったそうです。小学校2年生の時に横浜へ引っ越しましたが、転校を嫌がり、横浜から品川まで電車で通学して卒業しました。◆◆
■■実家はお父さん、お母さん、遠藤さん、妹さんの4人家族でしたが、お父さんは既に他界されています。遠藤さんは現在のお父さんにそっくりで、四十九日の際の写真を見て驚いたというエピソードがあります。■■
子供の頃の性格・エピソード
◎◎小学校時代は野球に熱中。学校帰りにランドセルを背負ったままプロ野球観戦に行くほど好きだったそうです。巨人ファンでしたが、チケット代の安さからヤクルトのファンクラブに入っていたという、ちゃっかりした一面も。◎◎
意外にも、子供の頃から漫画を読むのが苦手だったと語っています。字を読むスピードが遅く、友達と一緒に漫画を読んでも話についていけなかった経験から、苦手意識がついてしまったそうです。
学歴から見える遠藤憲一の人物像とは?
高校中退という学歴を持つ遠藤憲一さんですが、その経歴からどのような人物像が見えてくるでしょうか。
早くから自分の道を選んだ行動力
高校を中退し、アルバイトを転々とした後、自ら俳優養成所の門を叩いた遠藤さん。学歴や世間の常識にとらわれず、興味を持った世界に飛び込む行動力は、若くして自分の道を選び取る強さの表れと言えるでしょう。
無名塾を10日で辞めるなど、回り道も経験していますが、最終的に「役者の仕事だけは続いた」という事実は、彼にとって演じることが天職であったことを示唆しています。
“学歴では測れない” 個性や実力についての考察
▼▼遠藤さんのキャリアは、「学歴が全てではない」ことを体現しています。高校中退という経歴ながら、長年の下積みを経て、演技力で確固たる地位を築き上げました。▼▼
強面の悪役から、コミカルで人間味あふれる役まで演じ分ける表現力は、学校の勉強だけでは培われない、経験と感性、そして努力の賜物でしょう。
彼の存在は、学歴という物差しだけでは測れない人間の魅力や可能性を示しています。
まとめ
最後に、遠藤憲一さんの学歴と人物像についてまとめます。
遠藤憲一さんの最終学歴は横浜商工高校(現:横浜創学館高等学校)中退です。勉強は苦手だったものの、野球に打ち込んだ少年時代を経て、高校中退後に俳優の道へ進みました。
長い下積み時代を経験しましたが、持ち前の個性と演技力で唯一無二の存在となり、今や日本を代表する俳優の一人として活躍しています。
学歴コンプレックスを語ることもありますが、それをバネにして努力を続け、多くの人に愛されるキャラクターを確立しました。遠藤さんの生き方は、学歴だけが人生を決めるわけではないことを教えてくれます。
△▼遠藤さんが出演し、そのコミカルな演技で新境地を開いたドラマ『民王』。総理大臣と息子の心と体が入れ替わるという奇想天外なストーリーで、遠藤さんの魅力が存分に味わえます。△▼
△▼『ドクターX』シリーズでの海老名敬役も遠藤さんの代表的な役柄の一つ。「御意!」のセリフでお馴染みの、強面だけど小心者というギャップが人気を集めました。△▼
△▼遠藤さんをはじめ、日本の名脇役たちが集結した『バイプレイヤーズ』。俳優たちが本人役で登場し、シェアハウスで共同生活を送るという設定が話題になりました。映画版ではさらに多くの俳優陣が登場します。△▼
俳優プロフィール
- 氏名: 遠藤 憲一 (えんどう けんいち / Kenichi Endo)
- 最終学歴: 横浜商工高校(現:横浜創学館高等学校)中退
- 出身高校: 横浜商工高校(現:横浜創学館高等学校)
- 芸能界入りのきっかけ: 高校中退後、アルバイト先の電車広告で見た俳優養成所に入所したこと。
- 俳優の紹介: 1961年6月28日生まれ、東京都品川区出身の俳優、声優、ナレーター、脚本家。愛称は「エンケン」。高校中退後、アルバイトを転々としながら俳優養成所へ。仲代達矢主宰の「無名塾」に合格するも10日で辞退し、その後別の劇団を経て本格的に俳優活動を開始。当初は強面の風貌から悪役が多かったが、ドラマ『白い春』や朝ドラ『てっぱん』で温厚な父親役を演じ、役柄の幅を広げる。近年は『ドクターX』シリーズの海老名敬役や『民王』の武藤泰山役などコミカルな役も得意とし、そのギャップが人気を集める。ドラマ、映画、CM、ナレーションと多方面で活躍し、2017年にはCM起用社数ランキングで男性部門1位を獲得するなど、高い好感度と人気を誇る実力派俳優。












