この記事では、俳優・犬飼貴丈さんの学歴(大学、高校、中学、小学校)や学生時代の興味深いエピソード、芸能界入りのきっかけなどを詳しくご紹介します。彼の歩んできた道のりや、学歴が現在の活躍にどう繋がっているのかを見ていきましょう。
犬飼貴丈さんといえば、『仮面ライダービルド』での主演をはじめ、『なつぞら』『青天を衝け』『サレタガワのブルー』など、数々のドラマや映画で活躍する人気俳優です。クールな役からコミカルな役まで演じ分ける確かな演技力と、端正なルックスで多くのファンを魅了しています。
そんな犬飼さんですが、その経歴や学生時代の過ごし方に注目が集まっています。 特に、出身大学については様々な情報があり、実際のところどうだったのか気になる方も多いのではないでしょうか。また、高校時代の意外な活動や、芸能界入りのきっかけとなった出来事についても詳しく知りたいですよね。
この記事では、犬飼さんの出身大学の真相から、偏差値52とされる徳島県立富岡西高校時代、陸上部で活躍した中学時代、そして転校を経験した小学校時代まで、彼の学歴を徹底調査。ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでのグランプリ獲得秘話や、俳優デビュー後の活躍も含め、犬飼貴丈さんのこれまでを紐解いていきます。彼の学生時代は、一体どのようなものだったのでしょうか?
犬飼貴丈の学歴まとめ
まずは、犬飼貴丈さんの学歴を一覧で確認しましょう。
出身大学は和光大学?(学部・偏差値・中退の可能性)
犬飼さんの最終学歴については、いくつかの情報がありますが、大学に進学した可能性が高いようです。
◇◆進学先として名前が挙がっているのは、東京都町田市にある私立大学「和光大学」です。和光大学は、学部や学科にとらわれず自由に学べる「講義バイキング」制度や少人数教育が特徴です。偏差値は学部によって異なりますが、35〜40程度とされています(2024年時点の参考情報)。犬飼さんがどの学部に在籍していたかは公表されていません。◇◆
ただし、犬飼さん本人が「和光大学に進学した」と明言した情報は見つかっていません。一方で、一般の方による大学内での目撃情報とされるX(旧Twitter)の投稿があったことや、過去のインタビューで大学生活を想像するような発言(「僕が大学に通っていたら、大学生活ってこんな感じだったのかな?」映画『ぐらんぶる』関連インタビューより)があることから、進学自体はしたのではないかと考えられます。
△▼しかし、大学を卒業したという確かな情報はなく、和光大学の著名な卒業生リストにも名前が見当たらないことから、芸能活動との両立の中で大学は中退した可能性が高いと言われています。△▼
大学時代のエピソード(俳優デビューと活動本格化)
大学進学を機に上京したとされる犬飼さんは、芸能活動を本格化させます。
〇●大学2年生にあたる2014年、昼ドラ『碧の海〜LONG SUMMER〜』で俳優デビュー。これが彼の俳優としてのキャリアのスタートとなりました。初めての演技は「ガチガチに緊張した」そうですが、同年には『ペテロの葬列』で連続ドラマにも出演し、注目を集め始めます。〇●
その後も、『ホテルコンシェルジュ』『結婚式の前日に』『ナオミとカナコ』『OUR HOUSE』と、大学3年生にあたる2015年度には4クール連続でドラマに出演するなど、着実に俳優としての経験を積んでいきました。
大学進学と芸能活動の両立について
高校3年生でジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリを獲得した際、犬飼さんはインタビューで「高校卒業後は大学に行って、芸能活動と両立できれば」と語っていました。
この発言からも、当時は大学進学を視野に入れていたことがうかがえます。しかし、18歳の進路選択時には「大学も就職も『う~ん』と思っていて…」と将来について迷いがあったことも明かしています(日テレ系新春特番より)。
結果的に俳優の道に進み、多忙な日々を送る中で、学業との両立は難しかったのかもしれません。
犬飼貴丈の高校時代
犬飼さんの青春時代、高校生活はどのようなものだったのでしょうか。
出身高校(徳島県立富岡西高校)・学科・偏差値52
犬飼さんの出身高校は、地元徳島県の進学校です。
◇◆犬飼さんは、2010年4月に「徳島県立富岡西高等学校」に入学し、2013年3月に卒業しています。同校は1896年開学の歴史ある共学校で、普通科と理数科があります。当時の偏差値は普通科が52、理数科が60程度とされています。◇◆
犬飼さん自身がインタビューで「高校時代は文系の科目が得意だった」「得意科目は国語と英語」と語っていることから、普通科に在籍していた可能性が高いと考えられます。
高校での部活(陸上→バンド)・思い出(ジュノン・スーパーボーイ・コンテストGP)
高校時代の犬飼さんは、スポーツと音楽に情熱を注いでいました。
◎◆中学時代に引き続き、高校でも陸上部に入部し、110mハードルに取り組みました。しかし、高校1年生の夏には陸上部を退部しています。◎◆
◎◆その後はバンド活動に没頭。ギターやボーカルを担当し、なんと3つのバンドを掛け持ちするほどの人気ぶりだったそうです。BUMP OF CHICKENなどのコピーや、AKB48の曲をロックテイストでカバーするなど、学園祭でのライブも経験。「高校時代が1番思い出深く楽しかった」と語るほど、充実した時間を過ごしたようです。◎◆
△▼そして高校3年生の2012年、犬飼さんの人生を大きく変える出来事が起こります。母親の勧めで応募した「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、応募総数13,816人の中から見事グランプリに輝いたのです。△▼
〇●本人は「俳優になろうと考えたこともなかった」「どうせ落ちると思っていた」そうですが、「JUNONの誌面にファイナリストとして顔が載ってしまった」ことで、「落ちたら格好悪い」という負けず嫌いな気持ちから本気になったと語っています(シネマトゥデイインタビューより)。このグランプリ獲得が、犬飼さんの芸能界入りの直接的なきっかけとなりました。〇●
高校時代はレッスンが中心で、卒業までは徳島から仕事のたびに上京する生活を送っていました。
中学・小学校などその他の学歴
犬飼さんのルーツである、中学・小学校時代についても見ていきましょう。
出身中学校(小松島市立坂野中学校)と当時のエピソード(陸上部で活躍)
犬飼さんの出身中学校は、地元徳島県の中学校です。
◇◆出身中学校は「小松島市立坂野中学校」です。この中学校は2016年に小松島市立立江中学校と統合され閉校となり、現在は「小松島市立南中学校」となっています。犬飼さんは2010年3月に卒業しました。◇◆
◎◆中学時代は陸上部に所属し、専門は110mハードルでした。中学1年生の時の新人戦では、県大会で6位に入賞するなど、当時から運動神経抜群だったことがうかがえます。◎◆
△▼また、中学3年生の時に観た映画『GO』で主演の窪塚洋介さんに憧れた、とインタビューで語っています。この頃から表現の世界に興味を持ち始めていたのかもしれません。△▼
小学校時代の転校や性格・家庭環境など
犬飼さんの小学校時代は、少し複雑な事情もあったようです。
◇◆もともとは千葉県香取市にある「香取市立山田小学校」に入学しました。しかし、小学校6年生の時に両親が離婚し、母親の実家がある徳島県小松島市へ転居。それに伴い、「小松島市立坂野小学校」に転校し、卒業しています。◇◆
□■家族構成は両親と本人の3人家族(一人っ子)でしたが、幼稚園時代に父親がフィリピン女性と駆け落ちして離婚。その後は母子家庭で育ったと語られています。小学校6年生の時に父親からの養育費が途絶えたことが、徳島への転居の理由だったようです。□■
△▼ちなみに、1学年上のSexy Zone・中島健人さんとは、香取市立山田小学校が同じだったことが後に判明しましたが、在学期間は重なっていません。△▼
子供の頃からスポーツが得意で、小学校時代は野球チームに所属。キャッチャー以外のポジションは全て経験したそうです。また、お笑いやアニメも大好きだったとのこと。髪を伸ばしていたため、女の子に間違われることもあったという可愛らしいエピソードも残っています。
学歴から見える犬飼貴丈の人物像とは?
これまでの学歴やエピソードから、犬飼さんの人物像を探ってみましょう。
負けず嫌い?多才?進路選択に見る性格分析
陸上での活躍や、バンド活動への熱中ぶりからは、何事にも真剣に取り組む姿勢が見えます。特に、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「落ちたら格好悪い」と奮起したエピソードからは、強い負けず嫌いな一面がうかがえます。
スポーツ、音楽、そして演技と、多方面で才能を発揮している点も彼の魅力です。高校卒業後の進路に迷いがあった時期を経て、最終的に俳優の道を選んだ決断力も、彼のキャリアを形作る上で重要な要素だったと言えるでしょう。
学歴と俳優人生のターニングポイント
犬飼さんの人生において、学歴は重要なターニングポイントと深く関わっています。高校3年生でのジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ受賞は、彼の進む道を大きく変えました。もしこの出来事がなければ、全く違う人生を歩んでいたかもしれません。
大学進学(推定)と同時に芸能活動を本格化させ、早い段階で俳優デビューを果たしたことも、彼のキャリア形成に大きな影響を与えています。学業と仕事の両立に悩みながらも、俳優としての道を突き進んだ経験が、現在の彼の活躍の礎となっているのではないでしょうか。
まとめ
今回は、俳優・犬飼貴丈さんの学歴について詳しく見てきました。
- 大学: 和光大学に進学した可能性が高いが、卒業は確認できず中退したと見られる。
- 高校: 徳島県立富岡西高等学校(偏差値52)を卒業。陸上部を経てバンド活動に熱中し、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得。
- 中学: 小松島市立坂野中学校を卒業。陸上部(110mハードル)で県大会6位の実績。
- 小学校: 千葉県の香取市立山田小学校から、小6で徳島県の小松島市立坂野小学校へ転校。
学生時代の様々な経験や、人生の転機となった出来事を経て、現在の俳優・犬飼貴丈さんが形作られてきたことが分かります。
犬飼貴丈さんの活躍をさらに深く知りたい方には、彼の魅力を堪能できる写真集や出演作品がおすすめです。
犬飼さんのファースト写真集『きせき』では、飾らない素顔やクールな表情など、様々な魅力が詰まっています。
彼の代表作である『仮面ライダービルド』は、ストーリーの面白さやキャラクターの魅力で、今なお多くのファンに愛されています。
竜星涼さんとW主演を務めた映画『ぐらんぶる』では、犬飼さんのコミカルな演技も楽しめます。
これからも俳優として、さらなる飛躍が期待される犬飼貴丈さん。今後の活躍からも目が離せませんね。
俳優プロフィール
- 氏名(フリガナ): 犬飼 貴丈(イヌカイ アツヒロ)
- 最終学歴: 和光大学 中退(推定)
- 出身高校: 徳島県立富岡西高等学校
- 芸能界入りのきっかけ: 高校3年生の時に母親の勧めで応募した第25回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞したこと。
- 俳優の紹介: 1994年6月13日生まれ、徳島県出身の俳優。2012年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ受賞を機に芸能界入り。2014年『碧の海』で俳優デビューし、2017年には『仮面ライダービルド』でテレビドラマ初主演を果たしブレイク。以降、NHK連続テレビ小説『なつぞら』や大河ドラマ『青天を衝け』、『獣になれない私たち』、『サレタガワのブルー』、『ケイ×ヤク -あぶない相棒-』、『僕らの食卓』、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、『初めましてこんにちは、離婚してください』など、話題のドラマに多数出演。映画では『ぐらんぶる』でW主演を務めるなど、スクリーンでも活躍。シリアスからコメディまでこなす演技力と、バラエティ番組『ぽかぽか』などで見せる気さくな人柄も魅力。趣味は音楽鑑賞やゲーム、特技はギターと110mハードル。











