今回は、ミュージカル界の王子様として、そして近年は映像作品でも唯一無二の存在感を放つ俳優、古川雄大さんについて、わたくし佐藤まことが、その学びの足跡をたどっていきたいと思います。
舞台の上で見せる圧倒的な歌唱力とカリスマ性。その姿からは想像もつかないほど、彼のルーツは長野県ののどかな果物農家にあるといいます。野球少年だった彼が、なぜダンスに目覚め、商業高校からディズニーダンサーという異色の道を選んだのでしょうか。
この記事では、古川さんが「帝劇の王子」と呼ばれるようになるまでの、知られざる学生時代のエピソードや、彼の表現力の原点となった貴重な経験を深掘りしていきます。その華やかなキャリアの裏にある、実直で心温まる物語をぜひご覧ください。
古川雄大のプロフィール|最新出演作は大河ドラマ「べらぼう」!
まずは、古川雄大さんの基本的なプロフィールからご紹介します。
1987年7月9日生まれ、長野県上高井郡高山村のご出身です。182cmという長身と涼しげな顔立ちが、舞台でも映像でも本当に映えますよね。現在は研音に所属されています。
2007年にデビュー後、ミュージカル『テニスの王子様』で一躍注目を集め、その後は『ロミオ&ジュリエット』や『エリザベート』といった大作ミュージカルで主演を務め、第44回菊田一夫演劇賞を受賞されるなど、日本のミュージカル界を牽引する存在です。
近年はドラマや映画でのご活躍も目覚ましく、2025年には大河ドラマ「べらぼう」への初出演も決定しており、ますますその活躍の場を広げていらっしゃいます。
古川雄大の学歴まとめ|出身小学校から高校は偏差値45の須坂商業高校まで!
長野の自然豊かな環境で育った古川さん。その学生時代はどのようなものだったのでしょうか。小学校から高校まで、その学びの経歴をまとめました。
出身小学校:長野県高山村立高山小学校
出身中学校:長野県高山村立高山中学校
出身高校:長野県立須坂商業高等学校(現・須坂創成高等学校、偏差値45)
出身大学:進学せず
大学へは進学せず、高校卒業と同時に夢を追って上京されています。商業高校で学びながら、ダンスや音楽活動に情熱を注いだ日々が、後の芸能活動の大きな礎となっているようです。
古川雄大が俳優を目指したきっかけは「14歳で見たバックダンサーへの憧れ」
古川さんがエンターテインメントの世界を志すようになったのは、中学2年生の時のこと。そのきっかけは、テレビで見たある光景でした。
「真ん中で歌っているボーカルもカッコよかったのですが、ステージ全体を見て、ダンスに一番憧れました」と、歌番組のバックダンサーの姿に心を奪われたそうです。
当時、お父様が監督を務める少年野球チームでプレーしていた古川さんですが、この強い憧れから野球をやめることを決意。お父様は大変ショックを受けられたそうですが、お母様は「やりたいことをやりなさい」と、彼の背中を押してくれたといいます。
お母様の理解とサポートがなければ、今の古川さんはいなかったかもしれません。心温まるエピソードですよね。
古川雄大の学生時代のエピソード|「ヒップホップのつもりがジャズダンス」の勘違い
ダンスへの情熱を胸に、スクールに通い始めた古川さんですが、ここであまりにも有名な「勘違い」エピソードが生まれます。
本当はヒップホップを習いたかったのに、見学に行った先はなんとジャズダンスのスクールだったのです。ご本人も「なんか違うと思いながらも」習い始めたそうですが、ダンスの知識がなかったため、最初は大きな違いに気づかなかったとか。
今となっては、この出会いが彼のしなやかなダンススタイルの基礎を作ったのですから、運命的だったとしか言いようがありませんね。
また、高校時代は軽音部に所属し、仕方なくボーカルを始めたそうですが、「文化祭とか何かあるときには『きゃ~』とかみんなが言ってくれるので、そのときだけはスターになった気分でした」と、人前で表現する喜びを感じていたようです。路上ライブも経験するなど、積極的に活動されていたのですね。
古川雄大の演技力の原点|ディズニーシーのダンサー経験で「人を楽しませる基礎」を習得
古川さんの表現者としてのプロ意識を育んだ場所、それは高校卒業後に1年間働いた東京ディズニーシーでした。
ご本人が「人生で一番楽しかった1年」と語るほど、充実した日々だったようです。倍率100倍とも言われる狭き門を突破し、ダンサーとして数々のショーに出演されていました。
「ここで、”仕事を楽しむ”ということを教えてもらった」と語るように、先輩方に可愛がられながら、プロとして観客を楽しませることの喜びと厳しさを肌で学んだのですね。
バレエ経験を活かした美しいスピンなど、当時からそのパフォーマンスは際立っていたそうです。「人を楽しませることを学ぶには最適な場」での経験が、ミュージカルスター・古川雄大の確かな土台を築き上げたのです。
古川雄大の学歴は俳優業にどう活かされている?「果物農家の労働体験が役作りの基盤」
古川さんの学歴や経歴は、一見すると回り道のように見えるかもしれませんが、その一つひとつが現在の俳優業に深く、そして豊かに活かされています。
その最たる例が、ご実家の果物農家での経験です。2019年のドラマ『下町ロケット』で農業関連の役を演じた際には、この経験が役作りの大きな助けになったそうです。土に触れ、作物を育てる大変さを知っているからこそ、その演技にはリアリティが宿るのですね。
また、故郷・高山村の「人が柔らかい」と語るその温かな環境で育ったことが、彼の穏やかで誠実な人柄を形成しているのでしょう。商業高校での多様な学びや、ディズニーダンサーとしての経験も、彼の表現の引き出しを増やしていることは間違いありません。
特定の演技メソッドに染まらず、様々な現場での実践的な学びを積み重ねてきたことこそが、「強みがないのが強み」とご本人が語る、唯一無二の魅力に繋がっているのだと、私は思います。
まとめ
今回は、俳優・古川雄大さんの学歴と、そのユニークなキャリアの原点を深掘りしてきました。
長野の果物農家に生まれた野球少年が、テレビで見たダンサーに憧れ、勘違いで始めたジャズダンスにのめり込み、ディズニーシーでエンターテイナーとしての基礎を学ぶ…。そして、ミュージカル『テニスの王子様』をきっかけに、今や帝国劇場のセンターに立つスターにまで上り詰めた物語は、本当に感動的です。
決してエリートコースではありませんでしたが、その一つひとつの経験が古川さんを豊かにし、今の深みのある表現力に繋がっているのだと確信しました。2025年の大河ドラマへのご出演も本当に楽しみです。これからも、舞台に映像に、私たちを新しい世界へ連れて行ってくれることを期待しています。
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